4/2022040622320800-014.jpg4/2022040622320801-014A.JPG残雪の白い反射で光っていたトチノキ冬芽。
他の木より大きな冬芽なので目立ちます。
近づくと、飴でコーティングしたかの様にピカピカ!
このピカピカ、触るとネバネバしていて、なかなか取れないんです。
寒い冬を越す冬芽には、産毛があったり(ダウンを着ている)、十二単のように重な
り合っていたり(何枚も厚着)、粘液でカバーされていたりと工夫があります。
今回の、トチノキは粘液で寒さをしのいだり、害虫から身をまもったりしているので
しょう。
良く見ると、秋虫?罠にピッタっと!
春の陽気にどんどん膨らみ、一枚一枚洋服(芽鱗)を脱いで葉を出します。
脱いだ、洋服が歩く私達の靴にベタベタくっつくんだよなぁ〜(笑)