4/2017103022085700-064.jpg4/2017103022085701-040 - コピー.JPG4/2017103022085702-055 - コピー.JPG4/2017103022085703-063 - コピー.JPG年に一度、県内で活動する仲間に会える日です。
今年の会場は、「むつ市・下北ジオパーク」です。
現地研修は、薬研渓流コース・海軍のまち大湊コース・田名部まちあるきの3コースがあり、当会では薬研・大湊のコースへ参加しました。薬研の様子は先にお知らせ済み。
私は、いつも山ばかり歩いているので海も見たいと思い、大湊コースへ参加しました。ぐるりと二時間かけて歩いた水源池公園。
「海に水源池???」
船の動力には水が大量に必要となるため、水を集める施設を作ったそうです。その明治の頃の施設がそのまま残っていて、石を切り出して作った堰堤などは大変見事でした。目の前は「海」、振り向くと「釜伏山」という地形が豊富な水を確保できたようです。
ジオ(大地)、エコ(自然)、ヒト(生活・歴史・文化・産業)それぞれが深く関わり合って大事にするとともに、活用し元気な地域をつくりだしていく場所が『ジオパーク!!』との研修でした。
今回、ガイドしてくださったのが発足2年の「北の防人」の方々でした。大変丁寧に、滑舌もよく、無駄話もなく、マイクを使用し後ろまで声が届くよう工夫していました。
会場に戻ってから意見・感想交換会があり、その中で「長くガイドをしていると、無駄な話や態度が雑になるが、北の防人の方々のお客様への配慮や、話し方が大変新鮮で自分を見直したいと思います。」という言葉が耳に残りました。