2014.01.11 : 乙女の像・建立60周年記念 ろまんヒストリー発信事業
奥入瀬日記
本日、事業の一つでありました「東京訪問」の報告会をしました。
東京では、高村光太郎の甥であります高村 規氏(写真一枚目)
高村光太郎記念会事務局長の北川太一氏(写真三枚目)をお訪ねし、お話を伺いました。
その際のビデオを上映しながら、乙女の像にまつわる光太郎の話しを報告しました。
今回は、乙女の像が建つ十和田湖畔の会場で開催しましたが、毎日まじかに見ている湖畔休屋の方が
「乙女の像は高村光太郎の作品である。とはご紹介しますが、『裸婦群像(乙女の像)は十和田の深く美しい自然から、世界に向けて発信する命を繋ぐ愛と救済のシンボル』だったとは知りませんでした。ご案内の際は、乙女の像に込められた光太郎の深い想いを伝えたい。」と感想を述べていました。
今回の企画テーマ「乙女の像を探る」から地元の私達は、十和田湖畔に建つ「乙女の像・裸婦群像」の意味を少し分かった気がします。
十和田湖の美しさも深いけど、乙女の像も深いなぁ〜・・・