4/2012111222443000-2012oirasee1128.jpg4/2012111222443001-2012oirase1268.jpg4/2012111222443002-2012oirase1129.jpg11月11日、隊の奥入瀬渓流ごみ拾いがありました。
ゴミを見つけるため下ばかり見ていて発見したキノコです!
この時期、紅葉の美しさに上ばかりが気になっていましたが、実はこんな姿も・・・

一枚目:木耳(キクラゲ)です。
食にはしていますが、「こうやって、なってるのぉ〜!?」
感動!!
触ると、プルプルッ!
美味そう〜〜〜・・・

二枚目:スッポンタケです。
図鑑では見ていましたが、初めて対面。
「ウンコ臭いんだってよ!」と聞いていたので、つい慎重に近寄りました。見ると、ハエがいっぱい・・・(やっぱり)
その時、既に一緒にゴミ拾いをしていた隊員の木村が臭いをかいで首をかしげていました。
チャレンジャーだ!!!
んで、「ほんでも、ねーよ」と・・・
言葉では表現出来ない臭いでした。ウンコ臭くは無かったです。
でも、意味不明な臭いだったなぁ〜。
幼菌の頃は食にもできるようですが、このように大きくなると独特のネバネバに覆われ食には適さないようです。ネバネバが人には不愉快な臭いを出しているようですが、ハエには好物の香りのようで・・・
このキノコはハエによって繁殖しているようです。
なるほどねぇ〜
ビックリしたのが、こんなキレイな形で見られるのは一日くらいとか?
ラッキーでした(*^^)v

三枚目:ツチグりです。
なんか、海にいるヒトデの様。んっ?お星様みたい♪
このキノコも幼菌の頃は食になるとか。
この様に星型になると目を引きますが、湿度が多くなければ開かないそうです。乾燥してくると星型の殻?を閉じて中の胞子を「バフッ」と飛ばすとか・・・
へぇ〜〜〜?

今回のキノコは、たまたま長雨の晴れ間に見たキノコでした。(この条件でなければ会えなかった)。多分、毎年奥入瀬で見れるのでしょうが私は始めて出会いました。
何度歩いても、新たな発見。
森に生きる生物の順応性に感動!!