4/2010012419263500-2010奥入瀬 041.jpg今日は自然公園財団のネイチャースキー黄瀬川に参加しました。
お天気にも恵まれて雪深い森探検は楽しい一日となりました。
途中には数多い動物の足跡があり、特徴はあるものの判別は難しいですね〜生々しい獲物確保の跡なども見る事ができましたよ。写真は静かな黄瀬川に青空が写る様子です。その他にも岩にかかった氷柱に青空が写り真っ青な氷柱もあり見事でしたよ!

ビックリしたのが雪崩れの多い事です!途中、道を塞ぎ川まで雪崩れ落ちている所もありました。規模は小さいですが斜面の殆んどが全層雪崩れです。この時期に全層雪崩れは珍しいそうで(がっちり厳しい寒さだから)、先日の雨が原因かも?との事でしたが、結局は温暖化の影響ですね。気が付いたのが、雪崩れた雪が重い事です。よく崖の上からコロコロと雪が転げ落ちているのを目にするので、てっきりフワフワ雪が雪崩れたとばかり思っていました。考えてみると何日もかけて降り積もった雪は、溶けては固まったり積雪の重みで圧縮されたりと凝縮された雪になっているんですよね!?て事は地面からの全層雪崩れは鉄の様に重たくなっているって事?て事は飲み込まれたら脱出不可能!? と考えたら、とっても恐くなりました。
天気予報で「なだれ注意報」を良く耳にしますが、そんな時は何処かで起きているんですね! 肝に銘じた体験となりました。