4/2015021122105400-RSCN0146.jpg春をお知らせする「芽鱗」。
芽鱗とは、寒い冬を過ごす樹木の新芽の防寒着と言ったところかしら。
ネバネバしたり、毛があったり、何枚も重ね着したり、それぞれです。
春が近くなると、一枚一枚脱いでいきます。
春先、白い雪が茶色になっているのは、脱いだ芽鱗の色でもあります。
さて、これは何の木なのでしょうか?
氷に閉ざされた「色」が綺麗でした。