2014.07.16 : 南八甲田のブナ
奥入瀬日記
焼山から八甲田方面に向かうとブナの森が見事です!
途中、こんな看板があります。
『ブナは温帯林を代表する落葉高木で、日本の代表的な広葉樹です。この周辺一帯は
明治時代から牛馬の放牧が盛んに行われていたところで、大正末期から昭和の初めに
かけて、古からあったブナ林は放牧のため日陰を造るのに必要な樹木を残してほとん
ど伐られました。その後六十年余りの間に、これら残された木の種から芽生えた樹木
等により再びこのようなブナ林(二次林)になったものです。この付近では、一ヘク
タール当たり二千本、材積は三百三十立方米です。
これらのブナ林は今後も成長を続け、やがて巨木となって大地を支え潤すことになり
ます。
昭和六十三年十月』
ぜひ、若いスマートなブナの森をお勧めします(^-^)
