2011.02.15 : 春近し・・・
奥入瀬日記
雪の表面です。
何ともないこの写真ですが、季節は春めいています。
よ〜く見ると小さな氷が散りばめたように見えませんか?
寒い真冬では、乾いたフワフワの雪が積もっていますが、お天気が良く雪が融け始めると、こんな感じに変化していきます。
この小さな氷が更に固まり「カタ雪」となり、春を迎えていきます。
何気に見ている雪ですが、天気予報より正確かも(^_-)
「雪、雪、雪よぉ〜。津軽には七つの雪が降るとかぁ〜♪」と歌にもありますが、南部・十和田にも降んだいっ!
雪質は天気予報だったんですね!
多分、知らず知らずあたりまえに、地元人は体で感じている事だと思います(^_^)
「粉雪、粒雪、あわ雪、ざらめ雪、ぼたん雪、濡れ雪、氷雪・・かな?」
あと、あられとみぞれと、もうひとつは・・積もる雪(細かくって細くて、しずか~~に降る雪)
おらは、静かな夜のしんしんと降る雪が好きだな!(^^)!
山田さん、注意してみると周りの色々な物が、春近しを感じさせてくれますね、積雪もずいぶん低くなりました。
下川原さん、七つの雪と言っても土地によって感じ方が違うのかなと思いますよね。
東奥日報が出した「東奥年鑑」を見た太宰治の小説や新沼謙冶の歌によって七つの雪は「こな雪、つぶ雪、わた雪、みず雪、かた雪、ざらめ雪、こおり雪」と定着しつつあります。
私もしんしんと降る雪が好きですが雪片づけを思うと、そうも言っていられません。
話は変わって冬の奥入瀬の魅力も知られつつありますが、私の知人(プロのカメラマン)も雪の奥入瀬に撮影に通い始めました。
斬新な冬の奥入瀬が見れると思います。時間が有った時に「青森里山案内人」を覗いていただきと思います。