2010.11.14 : 十和田湖
奥入瀬日記
今日は、自然公園財団主催の「十和田湖ぐるっとネイチャー教室」に会員10名で参加しました。
奥入瀬渓流を通り十和田湖に入りましたが、奥入瀬はほとんど葉っぱがありませんでした。しかし、木に巻きつくツルアジサイの黄色とコマユミの黄色&ピンク色がシダの緑に良く映えてきれいでしたよ(^_^)
さてさて、十和田湖4時間のクルージングですがお天気はくもり。風も強く揺れる遊覧船にカメラも揺れる・・・
外輪山はご覧のようにゴヨウマツが多いです。ひっそりと残る紅葉が松の緑と調和し静かできれいでした(*^_^*)
「十和田湖は噴火により穴の開いた所に水が溜まった湖で、辺りは岩の山々です。」と話してもお客様はなかなか納得してくれませんが、写真で少し様子が分かるかなぁ〜?上の方の火山灰の様子や溶岩が固まった岩の様子とか・・・
そうそう!水際で熊の親子を発見しました。お尻をくねっくねっさせながら、親熊は後ろの小熊を心配げに何度も振り返り山に登って行きました。初めて見た野生の熊はめんこがったです!
おらは野生の熊を3回見たことがあるけどね(多分一般人では多いほうかも?)・・・どれもすんごく毛並みが綺麗って思ったわ!
熊牧場の熊とは全然違う!!って思った記憶があります。
お二人とも凄いですね!私は巨木調査のために山にばかり行っているために皆さんから熊にあったことがありませんかと訊かれますが、まだ一度も見たことがありません。
私は常に鈴をつけて歩いているために、きっと私が気づく前に熊のほうで気づいて離れているのだと思います。
TAKAさん
講師の方が「人間を恐いものと逃げていくのも共存には必要。ありがたい事です。」と・・・
納得の一言でした。
私達も自然に気を使う生活が必要ですね!